月曜日、土砂降り、かわなべひろき、気まずさ。 ー島崎清大ー
とにかく雨が苦手である。日常的に鬱屈とした感情の持ち主の僕は雨降りの音などに決して癒されることなど今後の人生において皆無である。
梅雨が来る。もう最悪である。最早、気まずさを感じるまである。知り合いの知り合いなる人物に初めて会ったにも関わらず、その知り合いの家に招かれた時の様な気まずさを感じる。四季は好きである。が、梅雨は要らぬ。
気まずさといえば、二十歳を過ぎてからの誕生日にも似た様な気まずさを感じる。こんな生活をしている僕が、歳を重ね、誰かに祝われる様なことがあってはいけないのである。こんな考えは今日、降っている雨のせいにしておこうと思う。明後日、誕生日、僕。
筆が進まない。思想も走らない。文も纏まらない。ああ、もうこれは、完全に雨のせいである。月曜日はかわなべひろきの仕事の休みだ。彼はとんでもない雨男なのだ。月曜は基本、雨が降る。これは雨というか、もう彼のせいだ。かわなべひろきのせいで、こんな愚の骨頂みたいな文しか残せないのだ。
もうここらで、失敬。
島崎清大(1992.5.9〜)
鹿児島 その日暮らし(Gt.Vo)
それなりに曲を書いて、それなりにライブもしてる。チェケラ。